環境への取り組み
環境問題に対する社会的要求が高まり、印刷産業も環境に配慮した製品作りが求められています。当社でも、以下の通り環境負荷低減へ積極的に取り組んでおります。
環境配慮に関する方針
山王テクノアーツ株式会社は環境と調和した豊かな循環型社会を目指し、企業活動を通じて地球環境の保全に貢献します。
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私たちは事業活動及び製品・サービスに伴う環境影響を特定し、環境目標を設定し、定期的見直しを行い継続的な改善に努めます。
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私たちは適用される法規制を順守するとともに汚染の予防に努めます。
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私たちは環境保全に取り組みリサイクルの配慮や廃棄物の削減や騒音等の環境負荷の削減に努めます。
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私たちは省エネ・省資源を推進し資源の有効活用に努めます。
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私たちはグリーン製品の開発に努めます。
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私たちは環境配慮資材の優先購入に努めます。
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私たちは従業員への環境教育を実施し、環境に配慮するこころを育みます。
2020年11月1日
山王テクノアーツ株式会社
代表取締役 田中 祐
企画提案時の環境配慮基準
当社ではお客様との打ち合わせの際に環境面で配慮すべきポイントとして、以下の通り環境配慮基準を定めています。
基材
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被着体と同一素材でリサイクル時に分離不要であること、
または被着体のリサイクル時に容易に分離できること -
鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリブロモビフェニル(PBB)、ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)及びそれらの化合物を含有していないこと
インキ
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シール印刷では、ノンVOCインキ(UVインキ)を優先使用すること(VOCの排出抑制)
また、印刷インキ工業会NL規制適合品であること(有害物質の不使用) -
スクリーン印刷では、印刷インキ工業会NL規制適合品を使用すること
またはRoHS対応品であること(有害物質の不使用)
表面加工
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プレコートフィルム(粘着フィルム、またはヒートセットフィルム)を使用すること(VOCの排出抑制)
工程
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デジタル製版(省エネ、省資源)
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シール印刷では、水現像樹脂版を使用する(廃液の削減)
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シール印刷では、UV乾燥印刷機を使用する(VOCの排出抑制)
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スクリーン印刷では、アルミ枠をリユースする(省資源)
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簡易包装や通い箱を使用する
グリーンプリンティング
環境問題に対する社会的要求が高まり、印刷産業も環境に配慮した製品作りが求められています。日本印刷産業連合会(略称:日印産連)では、印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を制定。私たちは、この基準をいち早くクリアし、シール印刷ならびにスクリーン印刷においてグリーンプリンティング認定制度(略称:GP認定制度)の取得第1号となりました。
シールかすの再資源化RPF(固形燃料)
環境対策への取り組みとして東京都正札シール印刷協同組合の主導のもと「シールかすの再資源化RPF(固形燃料)」に参加協力しています。