top of page

開封防止・情報漏洩対策に-セキュリティーラベル-

更新日:3月13日


情報保護に関する法整備や情報漏洩のニュースが増える中、人々の意識はますます高まっています。そのような中で企業ごとの漏洩防止策や対応は、顧客からの信頼を得るための重要な要素です。


情報管理体制に厳しい目が向けられている現在、企業はISO認証の取得など、様々な情報セキュリティー対策を講じています。


情報セキュリティーというと、ITやデジタルのセキュリティーを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、郵送物などのアナログ情報も輸送時に開梱されて情報が盗まれたり漏洩したりしないよう、しっかりと対策を講じる必要があります。


そこで今回は工業用ラベルの代表的なラインアップであるセキュリティーラベルについて情報をお届けいたします。


工業用ラベル参考ブログ




セキュリティーラベルの用途


セキュリティーラベルが活用される場面は、値札の改ざん防止、食品や薬品などの異物混入防止、郵送物など運搬中の開梱、抜き取りの防止など多岐にわたります。貼られたもの(被着体)が未開封であり、改ざんされていないことを証明するために使用されます。



セキュリティーラベルとはどのようなもの?


一般的にセキュリティーラベルはセキュリティシール、封緘ラベル、バージンシール、改ざん防止ラベルなどとも呼ばれます。

「はがされた痕跡が確認できるラベル」という定義で、種別は大きく分けて3種類あります。



1)剥がした跡が被着体に残る転着タイプ(全転着・部分転着)

転移タイプとも呼ばれます。はがそうとすると材料から被着体に「VOID」や「開封済」「VOID OPEN」などの文字が転写され、剥がしたことがわかる仕組みになっているラベルです。



2)貼られた対象物に残留物を残さない非転着タイプ

非転移タイプとも呼ばれます。被着体には文字は転写されず、はがすと「VOID」や「開封済」「VOID OPEN」の文字がラベル側にのみ浮き出るラベルです。貼りつけられた側には転着しないため、機械の重要部やお客様への納品物などにも安心して使用できます。



3)剥がそうとするとラベルが破ける易破壊タイプ

ぜい質タイプとも呼ばれます。剥がそうとするとラベル自体が破れるような仕組みになっているため、貼り替えや荷抜きなどを防止できます。


参考(外部リンク)

リンテック


ユポコーポレーション



転着タイプではオリジナルデザインが可能なラベルも


前述しました1)の転着タイプで、通常販売されている材料では剥がして残る部分は「VOID」や「開封済み」という表記のものが一般的ですが、当社では転写される部分にオリジナルデザインが施せるパターンの製品も「開封ガードシール」という名称でお取り扱いしています。


剥がす前の上の層には通常の印刷ラベルと同様にお好きなデザインを印刷でき、さらに剥がした後に被着体に残る部分にも自由な文言やデザインをあしらうことができます。



表面は一般的なラベル同様お好きなデザインで……


さらに転写される面にも任意のデザインを施すことができます。


社名や開封済みを示すほかの文言や、外国語での表記、イラストの印刷も可能です。


セキュリティを高めるだけでなく、オリジナルデザインで視覚的に訴求することにより、

安全性を顧客に効果的に伝えることができます。


オリジナルのセキュリティーラベルをご検討の際はぜひご相談ください。


詳しくは製品紹介ページもございますのでそちらもご覧いただけますと幸いです

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




#製品紹介


bottom of page